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 夏休みの課題図書をまだ読んでいない……。宿題の読書感想文も書かないと……。この時期、そんなふうに焦っている子どもがいるかもしれません。

 でも、ちょっと待って。読書を「勉強」にしてしまっていませんか?

 7月末、作家の浅田次郎さんが作文教育に取り組む教員たちの集まりに招かれました。そこで語った「読書のすすめ」とは。

1951年、東京生まれ。陸上自衛隊、アパレル業界を経て作家に。95年に『地下鉄(メトロ)に乗って』で吉川英治文学新人賞、97年、『鉄道員(ぽっぽや)』で直木賞。

学級文庫には伝記しかなかった

 私は作文が苦手でありまして。下手じゃなかったんですが、作り話を書く癖があった。祖父が死んだ話を作文に書いて提出してしまった。実は死んだのは祖母で、祖父は健在だったんです。「おばあさまが先日亡くなったばかりなのに」と先生が線香を立てにきた。騒動になりましてね。着物を着て玄関で出迎えたのが祖父だったんだから。ものすごく怒られました。

 でも、学校の先生から怒られた…

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