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 陸上自衛隊は20日、陸曹に昇任するための教育を施す大津市の第4陸曹教育隊で、教官と隊員が、課目試験の問題を漏らしたり、隊員間で回覧したりしていたとして、40代の教官2人と20~30代の隊員43人の計45人を停職3~7日の懲戒処分にしたと発表した。

 陸自によると、処分されたのは近畿、東海、中・四国など2府19県を管轄する中部方面隊傘下の各部隊に当時所属していた隊員ら。昨年7~8月、教官室に保管されていた自衛隊法や服務などに関する課目試験の問題を一部の隊員が撮影し、通信アプリ「LINE(ライン)」で隊員仲間に送信。受け取った隊員が別の隊員に転送するなどしたという。教官の陸曹長らも問題の保管場所を隊員らに漏らしたり、不正をそそのかしたりしたとして処分された。

 問題の漏洩(ろうえい)は試験前に発覚し、実際の試験は別の問題で実施されたという。

 問題を不正入手した隊員らは「…

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