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 バドミントンの世界選手権は20日、スイスのバーゼルで第2日があり、女子シングルスで世界ランキング1位の山口茜(再春館製薬所)が初戦で同32位のシンガポール選手に0―2で敗れる波乱があった。

 スマッシュを打つ回数は極端に少なく、ネット前のきわどい球に足が出ない。山口は明らかに精彩を欠いていた。わずか40分間でのストレート負け。「練習が十分にできていなかったので。その部分で、スピードが出なかったし、足が動かなかった」

 2週連続で優勝を果たした7月末のダイハツ・ヨネックスオープン後に腰の痛みが出た。約10日間、練習を休み、そのまま日本代表の合宿に参加。「今は痛みはもうなくて、多少違和感がある程度」と言ったが、試合の合間にコーチが腰を冷やし続けるなどその影響は明らかだった。第1シードで、優勝を期待されながらの初戦敗退。「終わってしまったので、次に切り替えていくしかない」と悔しさを押し殺した。(照屋健)