【動画】アユを引っかける伝統漁法「しゃくり漁」 中学生らが挑戦=笠原雅俊撮影
[PR]

 竹ざおの先に付けた針でアユを引っかけて捕る伝統漁法「しゃくり漁」に、高知県四万十市の大用中学校の生徒12人と教師6人が21日、挑戦した。生徒たちは箱メガネでアユを見つけては捕まえ、歓声を上げた。

 四万十川支流の後川に網で囲った臨時のいけすを造り、20センチほどの養殖アユ約250匹を放した。

 生徒たちは地元漁師の指導のもと、次々とアユを引っかけた。とれたてのアユは河原で教職員らに炭で塩焼きにしてもらい、味わった。

 環境教育の一環として、同中学校が四万十川中央漁業協同組合の協力で開いた。1年の吉田わっかさん(12)は「難しかったけど、アユがかかった時のビビビという手応えに感動しました」と笑顔。同漁協組合長の堀岡喜久雄さん(76)は「子どもたちにふるさとの川のすばらしさを知ってもらいたい。一人でも川漁師になってもらえたら」と話した。(笠原雅俊)