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 北海道の朝採れ野菜を、昼に首都圏の消費者にお届け――。日本航空(JAL)と農産物流通会社の農業総合研究所(農総研、本社・和歌山市)が、飛行機を使った農産物の高速輸送サービスに乗り出した。21日早朝には新千歳空港から採れたてのトウモロコシが初出荷された。道内農産物の付加価値を高めるとともに、地域活性化に貢献することで地方空港の存在価値を高めようとの試みだ。

 午前6時半、新千歳空港内のJAL貨物集荷場に、北広島市の農業生産者、竹内巧さん(39)が午前4~5時に収穫したばかりのトウモロコシ180本を運び込んだ。前の日に余市町で収穫された完熟ミニトマトとともに保冷コンテナに積み込まれたトウモロコシは、午前8時、羽田空港行きの飛行機に乗せられた。1時間半後に到着し、午前11時半には都内のスーパー産直コーナーに並んだ。朝採れ品ならではの甘みが都内の消費者に好評で、午後には完売した。

 農産物を道内から首都圏へ輸送する場合、トラックや船、貨物列車だと通常は3~4日かかる。JALと農総研は2017年、「地方の畑と首都圏スーパーの棚を一直線に結ぶ」とのコンセプトのもと、飛行機を使った高速輸送サービスに着手。農協や市場、仲卸業者を介さない独自の物流システムも構築し、収穫から1~2日でスーパーに届けることができるようになった。両社は18年にかけて、帯広、新千歳、旭川の各空港から道内農産物を羽田空港へ運ぶ実績を積んできた。

 今回は、時間をさらに半日に短…

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