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 滑川消防署(富山県滑川市上小泉)で21日、外国人の救急搬送時に活用する音声翻訳アプリ「救急ボイストラ」のテストが行われた。ベトナム人の県国際交流員、ホアン・ティ・チャムさん(27)らが患者役となり、救急隊員がアプリを使って名前を尋ねたり、症状を確認したりした。

 「救急ボイストラ」は、情報通信研究機構が開発して無料公開している音声翻訳アプリ「ボイストラ」をもとに、総務省消防庁が救急隊員用に開発した。スマートフォンやタブレットで使う。英語や中国語など31言語を日本語に音声翻訳する機能に加え、うち15言語については救急現場でよく使われる会話を文字で表示して、聴覚障害者にも対応できる。各地の消防局や消防本部で活用されていて、県内では今月、県東部消防組合が初めて同消防署に配備した。(高津守)