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 7月下旬から相次いで飛翔(ひしょう)体を発射した北朝鮮。日本政府は「我が国の安全保障に直ちに影響を与える事態は確認されていない」と説明しますが、近い国から頻繁にミサイルが発射されるのは、心地良いものではありません。そもそも、これほど熱心につぎ込まれる軍事費は、肝心の庶民の生活をどれほど圧迫しているのでしょうか。なぞだらけのこの国のオカネ事情について、専門家の方々に聞き、まとめてみました。

 韓国の東亜日報は22日、「北朝鮮が新型短距離弾道ミサイル1発の発射に少なくとも100万ドル以上を投じた」という記事を載せました。記事によると、ドイツの軍需コンサルティング会社「STアナリティックス」のマルクス・シラー博士が「ミサイルの開発費用を除く製作費用だけで1発あたり少なくとも100万~150万ドルはかかっただろう」と分析。記事は、この金額をもとに、7月下旬から8月中旬までに発射された12発で合計1千万ドル以上かかったと仮定して、「北朝鮮の全住民がほぼ2日間食べることができることができる量」のコメを購入できるとしています。

 2011年から4年半の間、国…

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