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 就活情報サイト「リクナビ」での内定辞退率のデータ販売問題は、多くの学生を困惑させ、無断で辞退率を予測された学生の怒りを買った。就職情報で長年の実績があるリクルートグループのリクルートキャリアはなぜこのような問題を起こしたのか。山本龍彦・慶応大教授(憲法)は「起こるべくして起きた問題だ」という。なぜなのか、問題の背景を聞いた。

     ◇

――リクナビのどこに問題がありましたか

 「データを企業に提供する際に、学生にどんな影響があるかを考えておらず、個人の権利利益を守るという個人情報保護法の最大の意義を十分理解しているとはいえない。データ保護を形式的に捉えているからこういう問題が起きてしまう。ただ、今回の出来事は保護法の問題にとどまらない」

――どういうことでしょうか

 「これは『プロファイリング』…

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