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 来訪者用の駐車場を確保するため、クスノキなど大木14本を伐採する計画だった鹿児島大は21日、「樹木を残してほしい」という声の高まりを受けて、「伐採を行わない駐車場」へと計画を見直すと発表した。

 鹿児島市の郡元キャンパスに「稲盛記念館」が建設中で、併設されるレストランなどの利用者向けに駐車場を設けるため伐採が計画された。これに対し教員らが、緑の少ない市中心部で木陰を作っている効用などを挙げ、樹木の保護を求める約970人分の署名を同大に提出していた。

 同大広報室によると、学内外から意見が寄せられたため、学長と理事による会議で19日に、伐採しないことを決めたという。(木脇みのり)