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 宮崎大学の学生29人が宮崎県高千穂町を訪れ、地元の人たちに話を聞いたり、現場を案内してもらったりして一緒に地域課題を考える実習授業があった。このうち10人は山あいの土呂久地区を訪ね、ヒ素公害の歴史を学び、鉱山跡地を見学。畜産や観光などによる今後の振興策を考えた。

 土呂久を訪れたのは2グループ10人。学生らは土呂久鉱山で戦後の主要坑道だった大切(おおぎり)坑を訪れ、坑内から大量に出る水の水質を改善する工事の方法や歴史などを町職員から聞いた後、畜産、歴史と魅力など、それぞれの調査テーマの訪問先へ向かった。

 農学部2年の外山大夢さん(23)ら6人は、公害被害の語り部、佐藤慎市さん(66)の案内で鉱山跡を巡った。鉱石を焼いて亜ヒ酸を抽出した亜ヒ焼き窯跡では、窯の周囲に草一本生えていない当時の写真と、窯撤去後に草木が生い茂った今の様子を見比べて当時のヒ素公害の深刻さと自然の回復力を実感した。

 外山さんは宮崎市出身。実習に…

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