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 21日午後6時15分ごろ、神戸市中央区熊内町9丁目の指定暴力団山口組の関連施設で、「暴力団関係者が撃たれた」と、消防から兵庫県警に通報があった。撃たれたのは山口組関係者の50代男性とみられ、腹や脚など3カ所を撃たれて重体という。

 県警によると、男性が軽乗用車で施設に戻ってきたところ、フルフェースのヘルメットをかぶった何者かがスクーター型バイクで近づき、車内にいた男性を拳銃のようなもので撃って逃走したとみられる。捜査関係者によると、現場から6発分の薬莢(やっきょう)が見つかったという。

 現場はJR新神戸駅から北東に約300メートルの静かな住宅街の一角にあり、山口組の中核組織「弘道会」(名古屋市)が神戸の拠点として利用していた。

 神戸市内では今年4月、山口組から分裂した神戸山口組の傘下組織幹部が山口組系組員に刃物で刺される殺人未遂事件が起きており、県警は今回の事件との関係を調べている。