【動画】小京都で玉姫さまの命日をしのぶ 紙芝居や墓参り=笠原雅俊撮影
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 土佐一條氏2代房冬の妻、玉姫の命日の22日、高知県四万十市中村地区で、墓参りや紙芝居上演会などがあった。市内5商店街のおかみさんたちでつくる「四万十玉姫の会」が企画した。

 メンバー約20人が、午前8時半から同市中村新町にある玉姫の墓を掃除。今年の「第28回土佐一條公家行列 藤祭り」でヒロイン玉姫役を務めた中村高校3年の朝比奈詩乃さん(17)も駆けつけ、一緒に手を合わせた。

 その後、天神橋アーケード街で紙芝居「玉姫さまのおはなし」を上演した。A1判16枚にカラーで描かれた玉姫の生涯を、同会の乾梢さん(63)がゆっくりと読み上げ、夏休み中の子どもたちや家族連れ約50人が楽しんだ。参加者には「玉姫まんじゅう」がふるまわれた。

 おかみさんたちは、京都から嫁いだ玉姫にちなみ、「小京都・中村」を元気づける活動を2005年から続けている。会では11月30日に、商店街をゲーム盤に見立てた「まちあそび人生ゲーム」を開く計画もある。参加者にゲームを楽しみながら、商店街の店を巡ってもらう「リアル版人生ゲーム」だ。同会の木戸和美さんは「地域や商店街が元気になるよう玉姫さまの力をお借りしたいです」と話した。(笠原雅俊)