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 かつて奈良県大和郡山市を拠点に巡業していた歌劇団の歴史を紹介する「旅する少女歌劇団 日本少女歌劇座展~大和郡山発 元祖ローカルアイドルの群像」(同市立図書館主催、京都文教大共催)が24日から、同市北郡山町の「DMG MORI やまと郡山城ホール」展示室で開かれる。

 同市立図書館によると、日本少女歌劇座は1921(大正10)年、大阪で開業した温泉施設の専属劇団として誕生。まもなく拠点を大和郡山市に置いた。36(昭和11)年以降は宮崎市に移ったが、大和郡山に事務所を残していたらしい。「ニッショウ」「NSK」の愛称で親しまれ、昭和30年代初めまで公演を続けたが、それ以後の記録がなく、解散時期は不明という。

 会場では、同市立図書館や、京都文教大総合社会学部の鵜飼正樹教授が保管している、歌劇座の関連資料約200点を展示。歴代スターたちや公演の写真、絵はがき、機関紙、プログラムなどを通じて活動や人気ぶりを伝える。

 9月1日まで(27日休館)の午前10時~午後5時。無料。31日午後2時から鵜飼教授の講演会(無料)が会場である。問い合わせは同市立図書館(0743・55・6600)。(伊藤誠)