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 横浜市が、2020年代後半の開業を目指し、カジノを含む統合型リゾート(IR)の山下ふ頭(中区、47ヘクタール)への誘致に乗り出す。林文子市長が22日の記者会見で発表した。ただ、ギャンブル依存症や治安悪化への懸念から市民の反対は根強い。林市長は「ていねいに説明していきたい」と繰り返したが、「白紙」としてきた従来の姿勢を変えたことに対し、激しい反発が起きている。

 「背景にあるのは、横浜の将来に対する強い危機感だ」。IR誘致の理由について、林市長は記者会見で真っ先にこう述べた。

 市は2019年をピークに人口減少に転じ、高齢化が進む中、市財政は厳しさを増すことが予想される。「20年、30年先を見据え、成長、発展を続けるためにはIRを実現する必要がある」

 IRは大規模な国際会議場や展…

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