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 バスケットボール男子の国際強化試合が22日、東京五輪のテスト大会を兼ねてさいたまスーパーアリーナであり、日本代表(世界ランク48位)はアルゼンチン代表(同5位)に93―108で敗れた。日本は、格上のアルゼンチン相手に第3クオーター(Q)には一時逆転するなど見せ場をつくったが、勝負どころの最終Qに引き離された。

 日本は24日にドイツ代表(世界ランク22位)と対戦する。

 日本代表は八村(ウィザーズ)だけじゃない。そう示すかのように、馬場(A東京)は闘志むき出しのプレーを見せた。

 最大17点差から6点ビハインドまで追いついた第2Q残り1秒。ボールを呼び込んだ馬場はトップスピードで自らゴールへ。相手守備も思わずファウルを犯す勢い。ブザーとともに柔らかなタッチでシュートを沈めた。フリースローも決めて前半を3点差で終了。世界ランク5位のアルゼンチンに食らいついた。

 八村と同じ富山市立奥田中の出身で2学年先輩。自分より大きい2メートル超の選手にも当たり負けしない。後輩に負けじと、今夏はNBAの若手が集うサマーリーグにマーベリックスの一員として挑戦した。「バスケは格闘技。1対1でどう倒すかが大事」と学んだ。

 この日、日本が苦しい時に1対1から得点を重ね、八村に次ぐチーム2番目の17得点。第4Qには渾身(こんしん)のダンクシュートも決めた。最後は15点差と引き離されたが「経験の差。僕らも一つずつ経験して、成長していきたい」。(松本麻美)

 日本・ラマス監督 「アルゼンチンがほとんどの時間で主導権を握っていた。相手の3点シュートの確率が高かったのは、経験の差が出た」

 八村 「相手は決めるべきところを決め、自分たちは決められない。最終盤に経験の差が出た。学ばないといけない」