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 6月に東京電力柏崎刈羽原発が誤情報を発信した問題で同社が示した改善策について、花角英世知事は22日の定例記者会見で「説明や言葉はいいので、行動で示してほしい」と述べ、同社の今後の対応に厳しく注文を付けた。

 改善策への評価を記者から質問され、「昨年のケーブル火災に続いて、ミスが続くということは大変残念。改善策は真剣に対応していると思うが、説明なり言葉はいいので行動と実績で示してもらいたい」と述べた。

 同原発は6月18日、山形県沖を震源とする震度6強の地震が起きた直後、使用済み燃料プールの冷却用電源に「異常がある」という誤ったファクスを周辺自治体などに送信。改善策を柏崎市の桜井雅浩市長らに提出し、桜井市長は21日に了承している。

 一方、月内にも東電が示す同原発1~5号機の廃炉計画については「内容について申し上げるものは持ち合わせていない」と言及を避けた。(高木真也)