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 政府の地震調査研究推進本部は22日、ある地点が揺れに見舞われる確率を示す「全国地震動予測地図」などの分布図の色分けを、新しくすることを決めた。これまで危険度を示す色が図によってばらばらだったが、レベルに応じて九つの色にそろえ、色覚障害者にも見やすくする。

 新たに導入する色分けは、危険度が高い順に「赤紫」「赤」「朱」「橙(だいだい)」「黄」「淡黄」「青」「水色」「薄灰」。陸地や海を表現する色は、白や灰色を使う。色覚障害者に配慮し、見分けにくい赤と緑を同じ図に配置しないようにする。新たに作成・改訂する図から導入する。

 地震本部の分布図は、これまで図によっては危険度が高いものと低いものに同じ黒が使われるなど、統一されていなかった。このため、気象庁が使っている震度1~7の色分けを参考に配色を決めたという。(桑原紀彦)