[PR]

 JR北海道は22日、東急電鉄(東京)の豪華観光列車「ザ・ロイヤルエクスプレス」で北海道を周遊する3泊4日のプランの概要を発表した。来年8月の1カ月間、金曜日に札幌駅を出発して十勝地方や釧路、知床、旭川をまわり、月曜日に札幌駅に戻る。途中下車して宿泊するホテルも含めた旅行商品として、東急電鉄が来年2月に販売を始める。料金は未定。

 ロイヤルエクスプレスは通常、JR横浜―伊豆急下田間を走っているときは8両編成だが、道内では一部停車駅のホームの長さが足りないため、5両に減らして運行する。定員は30人の予定。電化されていない区間を走れるようにJR北海道が用意するディーゼル機関車は、北海道の太陽や農産物の収穫をイメージできるオレンジ色にする。

 東急電鉄は、東京五輪で来日する海外客にも利用してもらえるように積極的にPRしたいという。

 昨年9月の北海道胆振東部地震で落ち込んだ観光を盛り上げるため、JR北が打診して実現した。同じように、JR東日本のトロッコ風の観光列車「びゅうコースター風っこ」が今年7月から9月まで、「風っこそうや」として宗谷線(旭川―稚内)を走っている。(長崎潤一郎)