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 阪神・淡路大震災で亡くなった女の子の名前が付けられたヒマワリが、日本工業大駒場中学・高校(東京都目黒区)の敷地の一角で大輪の花を咲かせている。震災がもたらす悲しみを身近に感じ、命の大切さに思いをはせてほしい――。そんな願いが込められたヒマワリは生徒に見守られて育ち、秋には地域の住民らに種を配る予定だ。

 1995年1月17日、淡路島北部を震源とした地震が発生。甚大な被害が出た兵庫県を中心に、6434人が命を落とした。小学6年生だった加藤はるかさん(当時11)も、その一人。神戸市東灘区の自宅アパートが崩れ、下敷きになった。明るく、笑顔が印象的な子だったという。

 その年の夏、自宅跡地にヒマワリが咲いた。はるかさんが隣家のオウムにエサとしてあげていた種が芽吹いたもので、家族や地域住民らは「はるかちゃんの生まれ変わり」と見守ってきた。このヒマワリが「はるかのひまわり」と名付けられると、種が全国に広められ、震災で失った命の尊さを各地で伝え続けてきた。

 震災の10年後には天皇、皇后…

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