[PR]

 22日午前7時15分ごろ、福岡市西区の市立福岡女子高校近くの男性から「学校敷地内に猿が入った」と110番通報があった。猿は校舎内に入り込んだが、約4時間半後に放送室で警官らが捕まえた。生徒にけがはなかったが、区役所の男性職員がほおをひっかかれて、けがをした。

 市教育委員会や学校によると、午前8時ごろには教員が1階の廊下にいる猿を目撃。その後、放送室のスタジオに猿が入ったため、教職員が外から閉じ込めた。警察や区役所の関係者らが午前11時半ごろに放送室で捕まえた。区役所によると、猿は体長は60センチほどで、山にかえしたという。

 学校は夏休み中だったが、部活動や補習などで300人ほどの生徒(全校生徒は約960人)がいた。佐伯哲郎副校長は「とにかく子どもたちにけががなくて良かった」と話した。

 17日以降、福岡市内で猿の目撃情報が相次いでいた。(横山翼、角詠之)