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 日本一有名なサラリーマン、島耕作がついに相談役に――。22日発売の青年漫画誌「モーニング」で、「相談役 島耕作」の連載が始まった。

 「島耕作」は1983年に読み切り漫画「係長 島耕作」として掲載され、その後に「課長 島耕作」として連載が始まった。松下電器産業(現・パナソニック)に勤務経験がある漫画家・弘兼憲史さんが、家電メーカーに勤める主人公のリアルなサラリーマン世界やオフィスラブの模様を描く。作中では部長、取締役、常務、専務、社長、会長と昇進を重ねて、その度にタイトルも変わる人気シリーズだ。

 同日に会見を開いた弘兼さんは「島耕作はオーナーではなくサラリーマンなので、一定の所で会長職を退かないといけない」と説明。退任の時期をいつにしようかと考えていたところ「私の学生時代の同期2人が会社の会長をしていたが、くしくも2人とも今年7月に相談役になったのでこの機会だと思った」と話す。

 出世を重ね続けた島耕作だが、サラリーマンとして相談役は「あがり」のポジション。島耕作は弘兼さんと同年齢に設定されていて現在72歳になった。今後については「実際の会社では80歳超の相談役もおられる。私が描けなくなる時が作品が終わる時」と話しつつ「先日にゴルフをしたら250ヤード飛ばせたので、まだまだ頑張ります」と意欲を見せる。これからの島耕作は社業だけでなく、作中での経済団体活動などを通じて日本経済全体の発展に活躍させたいという。

 一方で、経済界を描くにあたっ…

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