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 森ビルは22日、東京都港区の虎ノ門と麻布台地区で進める再開発事業で、高さ330メートルの超高層ビルを建設すると発表した。完成を予定する2023年3月末の時点で、大阪市の「あべのハルカス」(300メートル)を超えて日本一の高さのビルとなる見通しだ。

 再開発の区域は約8・1ヘクタールで、事業費は約5800億円。計画では、330メートルのメインタワーのほか、東棟(240メートル)、西棟(270メートル)の超高層ビルを建て、オフィスや住宅、ホテルなどを入居させる。

 住居は1400戸、約3500人分を予定。外国人が生活やビジネスをしやすい街にするため、インターナショナルスクールなども誘致するとしている。

 森ビルは1989年に再開発に向けた地元住民らとの協議会を設立し、今月5日に着工した。

 超高層ビルをめぐっては、27年度にJR東京駅近くに三菱地所が手がける390メートルのビルが完成し、日本一の高さになる予定だ。(田中美保)