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 約70万人がバングラデシュで難民となっているミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャについて、バングラデシュ、ミャンマー両政府は22日からミャンマーへの帰還事業を始めたが、この日は1人も希望者が現れなかった。国籍の付与などをめぐりミャンマー政府への不信が根深く、帰還の実現は見通せない。

 両政府は今月、身元が確認できた難民約3万3千人のうち、希望する難民の帰還を22日から段階的に始めると発表していた。バングラデシュ南東部のコックスバザール郊外にある難民キャンプで約300家族に帰還の日程を説明。当日は朝から、近くに移動用のバスなどが用意されたが、難民は現れなかった。

 27日まで希望者を待ち、現れない場合は日程を再検討するという。

 難民問題のきっかけは、201…

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