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 LINEが不特定多数とやりとりできる新機能「オープンチャット」を始めたところ、不適切な投稿が相次ぎ、すぐに大幅な利用制限に追い込まれた。わいせつな内容や売春を疑わせる内容の投稿も多く、LINEは一部の機能を停止。現在は新規の利用が難しくなっている状態だ。

 オープンチャットは、LINEのアプリ内で「トークルーム」というグループを作り、最大5千人とメッセージを送受信できる機能。これまでもグループトークの機能があったが、電話番号にひもづけて登録したIDを使って非公開でやりとりするもので、オープンチャットは公開されたトークルームに匿名で参加できる点が大きく異なる。

 19日の開始直後から、わいせつな内容の投稿や「エッチ」「出会い」「自殺」といった言葉を含むタイトルのトークルームが作られるなど不適切な行為が相次いだ。SNSでは「犯罪の温床になりかねない」「無法地帯」といった懸念の声も出ている。

 LINEは矢継ぎ早に対策を立て、対応に追われた。19日夜、わいせつな表現や交際相手を募集する投稿などの規約違反行為に対し、投稿の削除や強制退会の措置に出ると警告。こうした違反投稿は「相当数ある」(広報)という。20日には、LINEが設定した「NGワード」が投稿されると自動削除する機能を追加した。

 開始当初はオープンチャットの…

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