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 露地物の二十世紀梨が鳥取県内でシーズンを迎えた。今年の初出荷は26日で、27日から店頭に並ぶ。

 酸味と甘みのバランスがとれた爽やかな味の「東郷梨」ブランドで知られる県内有数の産地・湯梨浜町東郷地区では、国内市場向けより一足早く、台湾向けに輸出する大玉から収穫がスタート。同町方面(かたも)の梨畑では23日、横川力(つとむ)さん(53)が丁寧に梨をもぎ取っていた。20アールで二十世紀梨を露地栽培しているといい、「みずみずしくて、おいしい梨ができた。安心、安全でおいしい梨を味わってほしい」と話した。

 JA鳥取中央東郷果実部によると、適度な降雨に恵まれ、玉太りや糖度は平年並み。同果実部の管内では80ヘクタールで270戸が生産し、9月中旬まで京阪神を中心に1550トンの出荷を見込んでいるという。(斉藤智子)