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 イルカなど小型鯨類の追い込み網漁が9月1日に太地町で始まるのを前に、第5管区海上保安本部(神戸市)と県警は23日、反捕鯨活動家らによる違法な妨害行為に備えた警備訓練をした。今年で9回目。

 太地漁港と周辺の海域であった訓練には、警察官や海上保安官、漁協組合員ら114人が参加。活動家が漁船に忍び込んだり、いけすの作業を妨害して発煙筒を投げたりするケースを想定し、通報、警告、制止、逮捕の手順を確認した。

 訓練に先立ってあいさつに立った檜垣重臣・県警本部長と星崎隆・田辺海保部長は、両機関の連携の必要性を訴えた。終了後には海上保安庁と警察庁の幹部が「(対処の)練度が上がっている」と講評した。(東孝司)