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 北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相は23日、ポンペオ米国務長官が米メディアとのインタビューで「米国は歴史上、最も強力な制裁を維持し、非核化が正しい道であると北朝鮮指導部を説得する」と述べたとして「米国が対決姿勢を捨てず、制裁の類いで対抗しようとするのは考え違いだ」と非難した。

 朝鮮中央通信がこの日、李氏の談話として伝えた。李氏は、制裁が続けば「我々は米国の最も大きな脅威として長く残っていくだろう。非核化のために米国が自ら何をすべきか必ず分からせる」と指摘。「対話にも対決にも準備はできている」とした。

 6月末に行われた3回目の米朝首脳会談では、2、3週間以内に実務者協議を再開することで合意。ポンペオ氏は今月7日、改めて早期再開に意欲を示した。韓国の北朝鮮専門家は、談話は、米国が態度を変えないかぎり協議には応じないとのメッセージだとみる。(ソウル=神谷毅)