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 オーストラリア南東部のニューサウスウェールズ州(州都シドニー)は22日、州立の小中高13校にある中国語を教える「孔子学院」の教室を年内で閉鎖すると発表した。孔子学院は中国政府が管轄する教育機関。州政府が提携してきたが、中国の政治的な影響力が行政や教育現場に及ぶことに懸念の声が出ていた。

 州政府は、中国からの移民増や中国語学習の関心の高まりを背景に、2012年に北京の孔子学院本部と協定を締結。13校に開設された中国語や中国の文化を教える教室には中国から助教諭が派遣され、17年には4814人が学んでいた。協定に基づき、州教育省内には孔子学院の現地事務所が設けられた。州政府によると、孔子学院が外国の政府内で業務をするのは、世界でも同州だけだという。

 ただ、州政府は、国内外で近年、「孔子学院は中国の宣伝機関」との批判が上がるなかで、昨年から提携の見直しを検討していた。検討作業の中で、多くの学術関係者や保護者、州議が、政府内で孔子学院が業務をすることがもたらす政治的な影響に懸念を表明。学年末の12月での提携終了を決めた。13校では、来年1月から別の中国語教育のプログラムを始める。

 孔子学院のホームページによる…

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