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 障害や性、世代、言語、国籍などの違いを超えて多様性がある社会をめざす「True Colors Festival 超ダイバーシティ芸術祭」が、9月から渋谷区などで開かれる。23日に都内で記者会見があり、アンバサダーでタレントのりゅうちぇるさんや作家の乙武洋匡さんらが登壇した。

 障害者支援の一環として、2006年から世界各地で国際障害者芸術祭を展開してきた日本財団の主催。来年夏の東京五輪・パラリンピックをみすえ、1年間を通じてダンスや演劇、ファッションショーなど様々な催しがある。9月10日には、渋谷駅近くの渋谷ストリーム前で多国籍の障害者ブレークダンスグループらによるパフォーマンスが、10月22日には代々木公園の野外ステージで国内外のアーティストが集まった音楽イベントがあり、ハンドサインで言語に頼らず即興演奏するアルゼンチンのサンティアゴ・バスティスさんや大友良英さん、コムアイさんが参加する。

 会見でりゅうちぇるさんは「僕も可愛いものやメイクが好きなことが原因でからかわれた過去があった。みんなが少しでも自分の色で輝けるよう伝えたい」。乙武さんは「この芸術祭がパラリンピックの文化部門のような位置づけになれば」と語った。

 次世代の多様性を担う人材を育成するアカデミーが開講され、運営を支援するボランティアも募集中だ。詳細は公式サイト(https://truecolors2020.jp/別ウインドウで開きます)で。(伊藤恵里奈)