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 インターネットで事業を行う企業が多く使う米アマゾンの「AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)」の日本のデータセンターで、23日午後1時過ぎに大規模なシステム障害が起きた。このため多くの国内企業の事業に支障が出た。アマゾンによると、一部の障害は冷却設備の不具合によるシステムのオーバーヒートが原因で、23日午後6時半ごろにこの部分は復旧。残る障害も同午後10時過ぎに復旧した。海外では落雷などで障害が起きた例があるが、こうした規模の障害は国内で初めてだという。

 障害が起きたのは、大規模なデータセンターを用意し、企業に使ってもらう「クラウド」と呼ばれるサービス。企業はサービスを使うことで、自前のサーバーなしでネット事業を行えるメリットがあり、近年急速に利用が広がっている。

 アマゾンのAWSはクラウドの世界最大手で、日本でも米マイクロソフトを引き離しトップシェアとされる。日本では数十万の契約数があり、多くの企業がネット通販や決済、ゲームなどで利用している。ネット事業が拡大する中、障害は日常生活に大きな影響を与えた。

 アマゾンによると、AWSの日…

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