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 札幌市で7月、安倍晋三首相の街頭演説中にヤジを飛ばした市民を道警の警官が取り押さえて排除した問題で、警察庁や北海道警が事前に決めた参院選の警備方針の一部が23日、分かった。「警護に当たっては、警察の政治的中立性に疑念を抱かれることのないよう十分配意すること」などが盛り込まれていた。道警は朝日新聞の取材に、排除した問題について「事実確認中」と繰り返している。

 街頭演説の警備の態勢や方針についての内部文書を、朝日新聞が道警に情報公開請求した。道警は23日、選挙違反の取り締まりや警備の「諸対策」などについての文書8点35枚を開示した。ただ、詳しい警備の配置などは「警察活動に支障が生ずるおそれがある」として、該当する箇所は黒塗りだった。

 開示文書のうち、警察庁警備局長から全国の都道府県警のトップなどに宛てて出された6月26日付の通達には、参院選の警備の方針が書かれている。

 通達によると、警護などの徹底…

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