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 金沢市の金沢歌劇座で25日あった第42回全日本おかあさんコーラス全国大会(全日本合唱連盟・朝日新聞社主催、キユーピー協賛)に、山梨県内から関東支部代表として3団体が出場。「コーロ河口湖」「La Cons●(oに`(重アクセント)付き)rte」が「おかあさんコーラス賞」と「奨励賞」を、「女声合唱団フォンティーヌ」が「おかあさんコーラス賞」を受けた。

 「コーロ河口湖」は、やわらかなハーモニーで、独特の想像力をもつ詩人、金子みすゞの詩の世界を表現した。「その歌を自分のものにできるのが合唱の醍醐味(だいごみ)のひとつ。今日は最後の曲『このみち』で自然と涙が出ました」と代表の上野みち子さん(71)。

 「La Cons●(oに`(重アクセント)付き)rte」は、宮沢賢治が死にゆく妹への思いをつづった「無声慟哭(どうこく)」(新実徳英作曲)を劇的に歌い上げた。16年の全国大会で歌った曲と対の作品。「音符に言葉をつけるだけじゃなくて、一段上の技術と表現が求められるから、週1回の練習では難しい」と指揮者の足達勝子さん(75)は苦笑するが、発声や音色に工夫を重ねてきただけに、「思いの丈を歌えました」。代表の羽生美智子さん(74)の言葉に仲間もうなずいた。

 「フォンティーヌ」は2015年以来、2度目の全国大会出場を果たした。星野富弘の詩に新実徳英が曲をつけた「花に寄せて」から2曲を繊細なハーモニーで聞かせた。三井孝子団長(53)は「気持ちよく歌えましたが、歌に完成はないですね」。来月6月の20周年演奏会では、この組曲の全7曲を披露する予定だ。(魚住ゆかり)

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