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 第60回全日本吹奏楽コンクール中国大会(中国吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が23日、山口県周南市の市文化会館で始まった。中国5県の代表計83団体が25日まで、日頃の練習で磨いた演奏を競う。初日は中学校の部があり、県代表の京山中と芳泉中が金賞に選ばれた。24日は高校の部と大学の部がある。

 初めての金賞を獲得した京山は「バイバイ・ヴァイオレット」を演奏した。部長の片山菜々美さん(3年)はファゴットを担当。「課題だった音の強弱をはっきりとつけることができました。金賞はうれしいけれど、全国大会に行けなかったことは悔しい。これからも部員全員でいい音楽を作り上げ、京山サウンドを響かせてほしい」と話し、今回果たせなかった全国大会出場を後輩に託した。

 ジャズ調の「ウィークエンド・イン・ニューヨーク」を演奏した芳泉も同じく初の金賞。部長でクラリネット担当の藤原果穂さん(3年)は「『自分を超える』のスローガンどおり、県大会の演奏を超えられたと思います。これまで銀どまりだったのでうれしいけれど、全国大会を目標にしてきたので悔しさは残ります。後輩たちには、全国に行ってほしい」と涙をぬぐった。

 2016年以来の出場となる香…

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