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 三重県松阪市のご当地キャラクター「ちゃちゃも」と、児童書の主人公「マンホーくん」をデザインしたマンホールのふたが、同市本町と日野町の各1カ所に登場した。市民に下水道への理解を深めてもらうほか、マンホール巡りを楽しむ全国の「マンホーラー」に足を運んでもらうねらい。

 外径は63センチ。中心に直径50センチのカラープレートが取り付けてあり、2人が仲良く手をつないでいる。マンホーくんは、市内在住の文学作家で市ブランド大使の村上しいこさんと、イラストレーターたかいよしかずさんによる児童書「へんなともだちマンホーくん」シリーズの主人公。やや頼りない正義の味方で、悪さをする汚水妖怪「オッシー」から子どもらを守る……といったストーリーだ。

 村上さんは8月にあったお披露目式で「自分のまちのマンホールを見て、下水道の働きや地元の名産を知るきっかけになれば」などと期待を話した。

 市は、収集家らに人気のある「マンホールカード」も作る予定。国土交通省や日本下水道協会などによる「下水道広報プラットホーム」が2016年に始めたコレクションカードで、8月上旬までに539種(454自治体)になったという。市が申請して認められれば、年内にもカードができる見通し。(中川史)