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 スイス・バーゼルであったバドミントン世界選手権で、ある学校の卒業生が躍動した。福島の中高一貫校、ふたば未来学園中・高(旧富岡一中・富岡高)。男子シングルスで2連覇を達成した桃田賢斗(NTT東日本)をはじめ、東京電力福島第一原発事故による避難を経験した5人の選手がメダルを獲得した。

 「富岡魂」

 ふたば未来学園に名前を変え、富岡町から同じ双葉郡の広野町に校舎が移った今も、バドミントン部の部旗にはこう掲げられている。

 その言葉の意味を、中学生を指導する斎藤亘監督(47)が解説する。

 「富岡で生まれ、猪苗代で育ったチーム。途中、震災もあったけど、先輩たちが貫いてきた逆境を乗り越える姿勢、それがいつのまにか富岡魂という言葉になった」

 2006年度にバドミントンの…

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