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 日本とタイの子どもたちが描いたゾウの絵を約400枚集めた絵画展が、静岡市葵区の市役所本館にある市民ギャラリーで開かれている。両国の文化交流を進めるとともに、市立日本平動物園でのゾウの家族の飼育を実現しようという取り組みだ。26日まで。

 「日タイ・子どもHeARTful(ハートフル)絵画展」は、市役所近くの青葉シンボルロードで25日まで開かれているタイフェスティバルと同時開催。タイの障害児らが書いた絵約50枚と、「日本平動物園にゾウの家族をつくろう!」という絵画コンクールで公募した絵約350枚を展示している。

 同動物園にはアジアゾウが2頭いるが、いずれも50歳前後と高齢のため、市はゾウの家族の飼育実現を目指し、タイ政府と交渉している。絵画展はその取り組みの一環という。仲良く鼻をつなぐ2頭を描いて最優秀賞を受賞した同市駿河区の吉原虎珀くん(5)は「ゾウがエサを食べているところが好き。動物園に8匹くらい来てほしい」と語った。(矢吹孝文)