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 学生落語の全国大会「柳ケ瀬学生落語まつり 2019」が24日、岐阜市の柳ケ瀬商店街で初めて開かれた。全国19大学の学生や卒業生22人が高座に上り、会場に笑いの輪を広げた。

 岐阜市は落語の祖とされる僧侶、安楽庵策伝の出身地とされる。毎年夏に学生落語の全国大会「てんしき杯」が開かれてきたが、今春に中止が決まった。このため岐阜大の落語研究会の学生やOB、柳ケ瀬商店街の関係者ら約30人が実行委員会をつくり、新たな催しを企画した。

 商店街の2カ所の会場で開かれ、中入りなどに街を歩いてもらう狙いもある。実行委員長で落語家の桂鷹治さん(30)=岐阜大OB=は「夏に学生さんが岐阜に来る機会ができてありがたい。学生の時からお世話になった柳ケ瀬商店街にご恩返しできれば」と話していた。

 最優秀にあたる「岐阜市長賞」に輝いたのは、法政大の「富士見亭ろる」さんと、立教大の「ロック座ポール」さんだった。(高木文子)