【動画】「第36回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト」の開会式で、眞子さまが手話であいさつした=竹谷俊之撮影

 第36回全国高校生の手話によるスピーチコンテスト(全日本ろうあ連盟、朝日新聞厚生文化事業団、朝日新聞社主催、NEC協賛)が24日、東京都内で開かれた。10人が競い、1位には愛知・桜花学園高3年の安江瑞紗さんが選ばれた。

 安江さんは手話を学ぶ中で、障害者に偏見の目を向けている人が多いと気づき、手話を用いたシンガー・ソングライターとして偏見をなくしていきたいと考えるようになった。スピーチでは「手話をダンスのようにパフォーマンスとして使うことで、多くの人が身近に感じることができるのではないか」と、生き生きと語った。

 開会式では、秋篠宮家の長女眞子さまが手話であいさつし、新元号発表のテレビ中継などで手話通訳がついた例をあげ、「手話という言語が広がり、聴覚障害に対する社会の理解が進んでいることを感じます」などと述べた。眞子さまの出席は8回目。

 他の入賞者は次の通り。(敬称略)

 2位 西垣佳純(熊本聾(ろう)学校高等部3年)▽3位 川越まい(愛媛・済美3年)▽奨励賞 中村桃香(神奈川・高浜3年)、大野瞳子(東京・瑞穂農芸1年)