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 福岡県の行橋、田川、直方の各市などを結ぶ第三セクターの平成筑豊鉄道(本社・福智町)の新駅「令和コスタ行橋駅」が24日、行橋市に開業し、関係者らが記念式典を開いて祝った。同鉄道では36カ所目の駅で、新駅は16年ぶり。

 新駅は田川線の行橋―美夜古泉間に開設。同市西泉6丁目の複合商業施設コスタ行橋の隣接地にある。工業デザイナーの水戸岡鋭治さんが手がけた木造の駅舎には、地元産の筑豊杉、京築ヒノキがふんだんに使われている。

 式典には同社の取締役会長を務める小川洋知事ら約50人が出席し、近隣の住民や鉄道ファンが見守った。

 小川知事は「どことなく懐かしく温かみがある駅。地域の人に親しまれて愛され、多くの人に利用されるよう努力していきたい」とあいさつ。河合賢一社長は「皆様のおかげで、地域資源の木材を使い利用者が安らげる空間になった」と話し、田中純市長も「しゃれた斬新な駅が会社の業績改善の大きなエンジンになってくれたら」と期待を述べた。(小浦雅和)