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 江戸期の郷士屋敷の様式を今に伝える鹿児島県薩摩川内市入来町の「藤田家住宅」が8月24日、初めて一般公開された。地元有志らが本格的に保存に乗り出してから2年。今年6月には保存と活用に取り組むNPO法人も設立されるなど、再生への息吹が力強さを増している。

 公開を主催したNPO法人「古(いにしえ)を究め隊・活(い)かし隊プロジェクトイン入来」によると、藤田家住宅は木造平屋建てで主屋が3棟で構成され、薩摩藩の別棟型住宅が成立していく過程を考える上で貴重な存在だという。口伝では18世紀初頭の創建とされるが、柱を手斧(ちょうな)で仕上げた跡や間取りなどから、18世紀~19世紀初頭の建築と推定され、郷士住宅としては県内最古級のものだという。

 藤田家の当主で鹿児島大名誉教授の藤田晋輔さん(80)=鹿児島市=によると、1970年ごろから空き家状態となり、母屋全体が傾くなど老朽化が進んでいた。

 そうした中、06年に薩摩川内…

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