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 生活困窮世帯などに食料を無料で提供している「フードバンク東九州」の活動について広く知ってもらおうと、寄付された食材で作った料理をふるまう「フードフェスタ」が25日、大分市内のショッピングモールであった。

 主催はフードバンクを運営する一般社団法人「大分こころのケアセンター」。会場にはおでんやみそ田楽、プリンやピザなど約300食分が並び、多くの家族連れらでにぎわった。

 チャリティー番組「24時間テレビ」の募金のために訪れた大分市の川上凜さん(14)は「いい活動だと思うのでみんなにも教えてあげたい」と感心していた。

 フードバンク東九州は現在、配送業者などから寄付された食料を、県内70世帯や児童養護施設などに提供している。ケアセンタースタッフで作業療法士の高見裕也さん(29)は「まだ食べられる食品が大量に廃棄されている現実を知ってもらい、一人でも多くの人に活動に協力してもらえれば」と話した。問い合わせはフードバンク東九州(097・592・7302)。(前田朱莉亜)