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 石炭を使った夏休み工作教室が田川市石炭・歴史博物館で24日、開かれた。小学生と家族ら約50人がキャンドル風の置物やモビール作りに取り組んだ。

 置物は一辺約5センチの立方体のガラス容器に石炭のかけらや色鮮やかな砂、スパンコールなどを入れてジェルを流し込む。参加者たちは小さな素材を慎重な手つきで扱い、「世界に一つしかない作品」を完成させた。モビールは細い針金に様々な形の石炭3個をくくりつけ、太い針金のてんびん棒2本のバランスを取りながら、つなぎ合わせた。

 26日から2学期が始まる北九州市立すがお小学校3年生の奥脩翔さんは「石炭が海の中の岩みたいだったので、海をイメージして作りました。家の玄関に飾りたい。夏休みはもう終わるけど、楽しい思い出になりました」と話した。

 石炭・歴史博物館の「夏休みKidsイベント」の一つ。石炭を見たり触れたりした経験のない世代に、歴史や資源、環境に興味を持ってもらうきっかけになればと企画された。(中村幸基)