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 ドラえもんをテーマに、日本を代表する28組のアーティストらが競作する「THE ドラえもん展 OSAKA 2019」(朝日新聞社など主催)が、大阪市港区の大阪文化館・天保山で開かれている。村上隆さん、奈良美智さん、蜷川実花さん、しりあがり寿さんらが参加。会場には、絵画・彫刻・映像など様々な手法によるドラえもん愛たっぷりの作品が並ぶ。

 「ドラえもんと同じ1970年生まれで、のび太と同じ誕生日」という増田セバスチャンさんは、高さ約2・3メートルのドラえもんのぬいぐるみ「さいごのウエポン」を制作した。表面は世界中から集めた小物で装飾されており、世界の文化をオリジナル化する日本の文化を表現したという。増田さんは「子どもたちが夢を見られない時代だからこそ、ドラえもんの存在が大事。作品を見て、大きいな、すごいなと思ってもらい、ドラえもんのことを考えてくれたら」と語る。

 セルフポートレートで知られる森村泰昌さんは、紙で衣装を作るコイケジュンコさんとのコラボで、漫画のセリフ部分の拡大コピーを使った「空(くう)を越えるドラス」などを出品した。展覧会について「28組が想像力をめぐらして、会場全体がドラえもんのポケットみたい」と表現する。

 9月23日まで。一般1500円など。一部を除き、撮影自由。会場に隣接するカフェでは、「ドラえもんアイスどら焼き」(税込み800円)などのコラボメニューが楽しめる。問い合わせはハローダイヤル(050・5542・8600)。