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 茨城県かすみがうら市で25日午前4時15分ごろ、車同士の衝突事故があり、消防隊員が助手席にいた女性を見落とすミスがあった。約6時間半後、車が運ばれた県警土浦署で署員が女性を発見し、病院に搬送したが死亡が確認された。

 この事故では、同県鉾田市に住む広瀬忠昭さん(74)の軽乗用車と、大工の少年(19)の乗用車が正面衝突。広瀬さんはその場で病院に搬送され、死亡が確認された。助手席にいたのは広瀬さんの妻多恵子さん(75)だった。

 署や消防によると、助手席側のボンネットやドアの損傷が激しく、荷物が散乱していたという。多恵子さんの見落としにつながった可能性がある。

 坪井透市長は「傷病者を発見できなかったことは遺憾。詳しい状況を調査検証し、再発防止に努めます」とのコメントを出した。