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 8年半前の東日本大震災で被災した宮城県岩沼市が、「市史・震災編」の編纂(へんさん)を進めている。発災時にたまたま市史編纂室があったことから、様々な震災資料を早くに収集できた。あの大災害に地域がどう向き合ったかを、「歴史」として位置づける。県内ではまだ例がない取り組みだ。

 自治体史は通常は数十年に一度編まれ、その都度、専門家を含む編纂部署を置く。岩沼市では2008年度から、専従職員が資料収集などにあたっていた。

 高橋陽一・現宮城学院女子大准教授(42)は震災当時、市の嘱託職員。03年の宮城県北部地震の際、被災し散逸の恐れがあった歴史文書の保存修復にあたった経験があった。岩沼でも、浸水した民家の古文書を搬出・保存する一方で、避難所運営にも従事した。

 被災者でごった返す避難所の掲…

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