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 花を手に、性暴力に抗議する「フラワーデモ」が広がっている。性暴力をめぐる無罪判決への抗議がきっかけだが、自らの被害を語り、裁判官の常識を問う場にもなっている。市民が理解しにくい無罪判決はなぜ続くのか。日本の法律に問題はないのか。長年、性暴力の被害者支援に取り組んできた角田由紀子弁護士に聞いた。

角田由紀子弁護士 1942年生まれ。75年に弁護士登録。80年代後半からセクハラや性暴力被害の問題に取り組む。著書「性と法律」。第二東京弁護士会所属。

 ――フラワーデモの広がりを、どのように見ていますか。

 「7月に初めて参加したのですが、雨のなか若い人たちがたくさん集まっていて、感動しました。ただ、ショックも受けました。私は弁護士として性暴力の被害者のことは知っているつもりでした。でも、私が知っているのは司法にたどり着くことができた人たち。その手前で、被害について話すことさえ難しかった人がこんなにもたくさんいて、自分のつらい体験をしゃべっている。悔しさや切なさが伝わってきました」

 ――何かが変わりつつあるので…

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