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 イランのザリフ外相が25日、主要7カ国首脳会議(G7サミット)が開かれているフランス南西部ビアリッツを急きょ訪問し、マクロン大統領とルドリアン外相と会談した。仏大統領府が明らかにした。米国が一方的に離脱して混迷を深めるイラン核合意の維持について協議したとみられるが、同大統領府は「前向きな議論だった」とだけ説明した。

 会談は、イラン情勢を議題にした24日夜のサミット公式夕食会で「中身のあるやりとりがあった」(仏外交筋)として、マクロン氏が急きょザリフ氏を招待して実現。同氏とルドリアン氏の外相同士で3時間会談し、のちにマクロン氏も加わって半時間ほど続いたという。

 ザリフ氏は25日に中国などに向かう予定を変更してビアリッツ入りした。AFP通信によると、同日のうちにビアリッツを発った。(ビアリッツ=疋田多揚)