甲子園での夏の高校野球は、大阪府の履正社が初優勝を果たして幕を閉じました。勝って満面の笑みを浮かべる選手にはもちろん、負けて悔し涙を流す選手たちにも、最大限の賛辞を送りたくなります。
私たち大人は知っているからです。勝っても負けても、精いっぱいやった経験は、必ず人生の糧になることを。それは、甲子園に届かなかった全国の球児たちにもまったく同じくいえることです。
かたや、夕方の駅のホームでは、大きなリュックを背負った小学生たちを見かけます。林間学校やキャンプの帰りではなさそうです。ほとんどの子どもの肌の色は白い。彼らは中学受験生。
夏休みだというのに、海で真っ…
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