[PR]

 野球の第29回U18(18歳以下)ワールドカップ(W杯、30日~9月8日、韓国・機張(キジャン))に出場する高校日本代表チームは26日、神宮球場で大学日本代表との壮行試合に臨み、5―5で引き分けた。

 高校代表は4―4で迎えた九回、1死三塁から山瀬(星稜)のスクイズで勝ち越したが、その裏に1死二塁から大学代表の篠原(筑波大)に同点の中前適時打を許した。先発した佐々木(大船渡)は、1回無失点で降板した。

W杯で世界一に

 高校代表の4番石川(愛知・東邦)が3安打と気を吐いた。二回は中前に二塁打、四回は中前安打で出塁。打ち損じた飛球がいいところに落ちた形だったが、「自分でチャンスを作れた」と前向きにとらえた。五回は2死一、二塁から145キロの直球を完璧にとらえて左中間へ。この2点二塁打を含め、全ての安打が得点に絡んだ。「自分が打線を引っ張っていく」と石川。主砲としての自覚はばっちりだ。

 九回にスクイズを決めた山瀬は「犠打は自信がなかったので決められてよかった」とほおを緩めた。だがその裏に追いつかれて勝利はならず。「捕手としては悔しさのほうが大きいですけど、決勝まで行けた甲子園とはまた違うことを勉強できた試合だった。経験をW杯で生かして世界一になりたい」と意気込んだ。