[PR]

 頭の中に思い描いているイメージを画面に映し出す。昨日見た夢の内容を映像で再現する……。こんな未来は、そう遠くないかもしれません。京都大学大学院情報学研究科の神谷之康教授は、脳の活動を解析し、脳内に思い浮かべているイメージを読み解く研究に取り組んでいます。近年、アーティストとのコラボレーションにも取り組んでいる神谷さんに、脳科学とアートの未来について聞きました。

 ――どのようにして、脳内のイメージを取り出しているのでしょうか。

 「まず、機能的磁気共鳴断層撮影装置(fMRI)という機器の中で、被験者に千~2千枚ぐらいの画像を見てもらい、画像の色や形といった要素に、それぞれ脳がどう反応するかを調べます。その後、今まで見せていない新しい画像を見てもらい、脳の反応をもとに、対応する画像の特徴を組み合わせて、AI(人工知能)が脳内でイメージしている画像を推測します。当初は単純な図形やアルファベットで実験していましたが、今は動物や建物などの写真でも、特徴が再現できるようになりました。同様の手法で、眠っている間の夢を解読する研究も進めています」

 ――できあがった画像を見ると、なんとなく形はわかるものの、普段私たちが見ているものとはだいぶ違っているように見えます。

 「画像がぼやっとしているのは…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら